耳鼻いんこう科で対応している主な症状をご案内いたします。
いずれにせよ耳・鼻・喉の異常を感じたらご相談ください。
鼻のお悩み
耳のお悩み
喉のお悩み
めまいのお悩み
- 耳鼻咽喉科(聴覚・めまい)
- メニエール病
- 良性発作性頭位眩暈症
- 前庭神経炎・前庭機能障害
その他のお悩み
鼻のお悩み
- + アレルギー性鼻炎(花粉症など)
- 花粉症やハウスダストなどによって引き起こされる症状です。 鼻の粘膜に炎症が発生し鼻水・鼻づまり・かゆみなどを感じるようになります。 治療には飲み薬・点鼻薬・レーザーなどがあります。
詳しくはアレルギー性鼻炎について - + 副鼻腔炎(蓄膿症)
- 副鼻腔と呼ばれる部位の炎症によって膿などを含んだ粘り気の強い鼻水や臭い匂いがしたりします。 治療には投薬を始め、吸引・洗浄、薬の成分を含んだ霧状のものを吸い込むネブライザー療法、手術などがあります。
詳しくは副鼻腔炎(蓄膿症)について - + 鼻血
- 鼻血は幼児期から小学校低学年にかけてよくみられます。何回も繰り返したり、出血量が多かったりすると、夜間などは慌ててしまい不安になりがちですが、ほとんどの鼻血はたちの悪い病気ではありませんので、まず落ちつく事が大切です。
詳しくは鼻出血について
花粉症の治療法
花粉症は国内だけでも約60種類あります。そのうち、春に起きるスギ・ヒノキ花粉症がわが国では最も多く見られます。花粉症は、症状の出始める前にお早めに薬などの準備をすることをお勧めいたします。
花粉症治療詳細ページはこちら
スギ花粉症に対する舌下免疫療法はこちら
耳のお悩み
- + 中耳炎(急性・滲出性・慢性)
- 耳の奥のほうにある中耳と呼ばれる部分が炎症を起こしている状態です。細菌の感染によって引き起こされることが多く、大人よりも幼児への発症が多く見られ、風邪などによる併発があります。 治療には鎮痛薬・抗生物質を処方いたします。
小さなお子さんでは急性中耳炎後に滲出性中耳炎が続発することが多く十分な観察が必要です。
詳しくは急性中耳炎について
詳しくは滲出性中耳炎について
詳しくは慢性中耳炎について - + 難聴(突発性・老人性)
- 聞こえの機能が低下している状態です。急に発症するものや年齢変化に伴い徐々に進行するものなどがあります。特に急に発症したものは早めに受診をして頂き、早期に治療を開始する必要性があります。その他、耳鳴り・耳閉感なども難聴と密接に関連しあう症状であり、症状出現時は早めに受診してください。
詳しくは耳鼻咽喉科(聴覚・めまい)について
詳しくは補聴器について
詳しくは急性音響性難聴について - +耳垢(耳あか)
- 耳垢も耳の穴に充満するほど溜まってしまうと難聴を引き起こします。このように難聴を引き起こすまで多量となった耳垢を家庭で取り除く事は難しいので耳鼻咽喉科で取り除く方が良いでしょう。
詳しくは耳垢(耳あか)について - + 外耳道異物
- + 外傷性鼓膜穿孔
- + 耳管開放症
喉のお悩み
- + 咽頭痛
- 咽頭痛の原因は様々で風邪などによる急性炎症や入れ歯や魚の骨などの異物によるもの、熱いものを飲み込んだ際 の熱傷、悪性腫瘍など多岐にわたります。まずはのどの痛み、喉の違和感・つまり感など感じましたら早めにご相談ください。
詳しく耳鼻咽喉科(音声・言語)について - + 声帯結節(声帯ポリープ)
- 声は声帯の振動によって発せられるものですが、過度に大声を出したりと声帯に負荷がかかりすぎると炎症が起こりイボのようなものができます。 これがポリープと呼ばれ、声がかれたり喉の違和感などの原因となります。 軽いものであれば、なるべく声を出さずにのどの安静を保つことで自然治癒も期待できますが 症状の改善が見られない場合は受診してください。 喉頭がんなど他の病気の可能性も含め診察いたします。
詳しくは嗄声(させい)について - + 扁桃炎
- 風邪の症状と共に扁桃炎を起こす事は良くありますが、厳密には分けて考えた方が良いでしょう。急性扁桃炎では、扁桃が赤く腫れ、白い膜のようなものが点々と付きます。ひどくなるとべっとりと扁桃に付くことがあります。これは、主に細菌による炎症のためで風邪とは別の病気です。
詳しくは扁桃炎について
めまいのお悩み
「めまい」を起こす病気は大変種類が多く、内耳(ないじ)の病気や脳の病気などがあり、中には緊急を要するものもあります。「めまい」と難聴は同時に起こる事が多いです。「めまい」が起きたら耳鼻咽喉科を受診してください。
※緊急を要するものは基幹病院の受診をおすすめしております。
- + メニエール病
- + 良性発作性頭位眩暈症
- + 前庭神経炎・前庭機能障害
詳しくは耳鼻咽喉科(聴覚・めまい)について
その他のお悩み
- + いびき
- 睡眠時無呼吸は睡眠時に鼻やのどなどの空気の通り道が狭くなって、一時的に息ができなくなる病気です。鼻の病気も睡眠時無呼吸の原因の一つですので、鼻の治療で治ることもあります。いびきを認めたら耳鼻咽喉科を受診してください。
詳しく睡眠時無呼吸症候群検査について - + 食べ物が飲み込みづらくなった
- 急性喉頭蓋炎では、物を飲み込むにくくなったり、呼吸が苦しくなったりします。声がかれる、物が飲み込みづらい、呼吸がしづらいなどの症状がある時には耳鼻咽喉科を受診してください。
詳しくは耳鼻咽喉科(音声・言語)について - + 味覚障害
- 唾液の出が悪くなったり、舌の炎症があったり、味細胞の働きが悪くなったりすると、味覚の障害が起こりますので耳鼻咽喉科を受診してください。
詳しくは耳鼻咽喉科(口腔・咽頭)について
詳しくは味覚障害について - + 嗅覚障害
- 鼻の天井部分にはニオイを感じる嗅粘膜があります。風邪をひいた時、この部分に炎症が起きたり鼻の粘膜が腫れたりすると、ニオイ分子が嗅粘膜に届かずニオイが分からなくなります。嗅覚障害を認めたら耳鼻咽喉科を受診してください。
詳しくは耳鼻咽喉科(嗅覚・アレルギー)について - + 口が渇く(ドライマウス)
- 鼻がつまっていると自然に口呼吸になります。すると口の中の粘膜が乾燥してしまい、味の分子がうまく唾液に溶けず味が分かりづらくなります。ドライマウスを認めたら耳鼻咽喉科を受診してください。
詳しくは耳鼻咽喉科(口腔・咽頭)について - + 耳鳴り